まつみ薬局♪仲良し姉妹の姉まゆみです(^_-)-♡
コフートは、
カリスマ型であろうと
メシア型であろうと、
両者を理想のリーダーであるとは考えていません。
ここがコフートのすごいところです。
ここで、カリスマ型とメシア型のリーダーって、なに(@_@。???っていう人は前回のブログ(なぜ首相は強気な発言が多いのか…自信がなくても幸せになれる心理学ーその49)を読んでみてね。
それでは、理想的なリーダーってどんな人なんでしょう 😆
コフートは、困っている人に本当にカリスマやメシアが必要なのだろうか?と投げかけています。
本当に頼りになる人がそばにいたり、
本当に自分自身がほめられている人というのは、
そもそもカリスマやメシアを
求める必要がないのですから。
ほぉ~ 😀
これまた深い話になりそうーーー 🙂
とりあえず、私なりにアレンジ解説してみますと・・・
本当にいつも頼りになる父がそばにいたり、
本当にいつも自分自身をほめてくれる母がいる人は、
そもそもカリスマやメシアを求める必要がないのですから。
わたしのイメージでは、カリスマは父っぽい、メシアは母っぽいかなって思いました 😳
コフートのすごいところ、それは次の文です。
コフートがもっとも理想的なリーダーとしたのが、
「人々に理性を取り戻させられる」人です。
理性を取り戻させられる人って、すごそうだけど、どんな人なんかなぁ?
。。。ということで、まず「理性」の意味を調べてみました。
理性とは、「物事の道理を考える能力。道理に従って判断したり行動したりする能力」とあります。
いわれてみれば、とても頼りになるリーダーがいる時ほど、ついリーダーに任せがちで、自分で考えたり判断して行動をしなくなっちゃうこと、アルアル~ 😆
そういうときは、理性がなくなっている状態なんだ 😯
そういう状態は、コフートは、それでは本当のリーダーではないですよ、って言っています。
心理的に大衆をまとめなければいけないときに、
一過性のカリスマやメシアが必要になることはあっても、
それは本来のリーダーシップではない。
心理的に。。。というところも重要、きっと 😆 !
あるときはカリスマ、
またあるときはメシア、
そしてまたあるときは、、、理性を認めてくれるリーダー。
これこそが、コフートがいう“理想のリーダー“なのだ~ 😀
ニセアカシアの花言葉『頼られる人』
(この本をもとにブログ書かせてもらっています)
第3章 『コフート流 人づきあいの秘訣』
『理想的なリーダーはどんな人?』-その50(P151~P153)より
『自信がなくても幸せになれる心理学』
世界一優しい精神科医 コフートの人間関係講座 精神科医 和田秀樹 著
(2017年5月26日 第一版第一刷発行 株式会社PHP研究所)
ハインツ・コフート(1913~1981)、「自己心理学」を提唱する精神分析家、世界一優しい精神科医として有名。
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2018年11月23日7:01 AM|カテゴリー:新着情報,こころの相談♡カウンセリングblog