まつみ薬局♪仲良し姉妹の姉まゆみです(^_-)-♡
コフートはどちらかといえば、
「叱る」という行為を否定的にとらえています。
つまり、「自己愛」が傷ついている人に、
さらに「自己愛」を傷つけるようなことを
するべきではない、ということです。
(自己愛のことを書いたブログはこちら→『自己愛は大切に…自信がなくても幸せになれる心理学』ーその1)
ここでは前回に引き続き、上司と部下の例で“叱るときのコツ“が書かれています。
叱るときのコツって。。。 😡
そもそも“コツ“なんかあるのー?って思っちゃいますが。
それがあるんですね~ 😉
それでは整理してみましょう!
【コフート流 叱るときのコツ】です。
①部下の心を傷つけずに正しい方向へと導くには?
「双子」感を引き出しつつ正していきましょう。叱るのではなく、ミスをした部下に対して「こういうミスはやりがちだと思うよ」「わたしも若い頃はよく同じようにミスったから」とか「次からはこういうふうにやってみてね」とやさしく言ってみましょう。
②反省のたりない部下に対してはどうしたらよいか?
結果と行動をしっかりと見てあげましょう。まずは、結果をほめてあげる。もし結果が良くない場合は、その結果を責めるのではなく、なぜそうなったのか、その行動を見直すように導いてあげましょう。
③全く反省のない部下に対してはどうしたらよいか?
ミスの原因、トラブルの原因がどこにあるのか、そのもととなる部分をよ~く観察し、きちんと正してあげましょう。決して「なんでこんなミスをするのーーー!」とやみくもに、感情的に怒ってはいけません。部下のことをよ~く見てくれる上司の注意であれば、逆に「鏡対象」として上司を認めてくれることさえあるのです。
コフートの「鏡」「理想化」「双子」自己対象、
そして「共感」について理解しておくだけで、
ずいぶん部下への接し方が変わってっくることと思います。
ここ、ちょっとムズカシイでしょ?
そこで、復習、ふくしゅう、フクシュウ。。。 😯
「鏡対象」のことを書いたブログはこちら→『まずは相手の鏡になってみよう…自信がなくても幸せになれる心理学ーその25』
「理想化対象」のことを書いたブログはこちら→『この人に好かれたい!と思ったら…自信がなくても幸せになれる心理学ーその39』
「双子自己対象」のことを書いたブログはこちら→『誰もが他人に求める三つの役割とは…自信がなくても幸せになれる心理学ーその24』
「共感」のことを書いたブログはこちら→『商品やサービスにも共感力が必須…自信がなくても幸せになれる心理学ーその30』
つまり、「自分がいわれたらどういう気持ちになるだろう」と、
つねに自分に語りかけるつもりで、
相手に話しかければよいのです。
はい、これぞコフート先生の究極の教え♡
です、きっと 😳 。
アイリスの花言葉『あなたを大切にします』
(この本をもとにブログ書かせてもらっています)
第3章 『コフート流 人づきあいの秘訣』
『叱るときはどうするか』-その47(P143~P146)より
前回のブログは『武勇伝より地味なフォローが信頼を生む』-その46
『自信がなくても幸せになれる心理学』
世界一優しい精神科医 コフートの人間関係講座 精神科医 和田秀樹 著
(2017年5月26日 第一版第一刷発行 株式会社PHP研究所)
ハインツ・コフート(1913~1981)、
「自己心理学」を提唱する精神分析家、
世界一優しい精神科医として有名。
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2018年11月20日7:09 AM|カテゴリー:新着情報,こころの相談♡カウンセリングblog