まつみ薬局♪仲良し姉妹の姉まゆみです(^_-)-☆(⋈◍>◡<◍)。✧♡
『自信がなくても幸せになれる心理学』
の第1章は、
「自信のないあなた」を治療してくれるのは、
あなたを「ほめてくれる人」、あなたが「甘えられる人」ですよと
教えてもらいました。
ここまではOKですか?
わたしもだいぶんOKになりました♥
では、上級者編へいきましょう~☆彡
考え方を180度反対にしてみます。
あなたの身近にいる「自信のない人」のことを考えてみてください。
コフート理論のスゴ~イところは、
①自分のためにも役立つ
②自分の役に立ったら今度は、人のために活かせる
この2つのことが同時に叶えられることだと思います。
うん、スゴクいい~ 😳 😆 😳 😆 😳 😆 😳 😆
では、上級者編らしくちょっとムズカシイ問題へいきましょう 🙄
問題:ある老人施設の看護師がほとほと困ってあなたに相談しました。「ナースコールをしょっちゅう鳴らすおばあちゃんがいるんです。それに、そのおばあちゃん、お腹や背中、とにかくあちこち痛がるので、医者にみせるのですが、いつも異常がなくて。それも一人じゃなくてそんなおばあちゃんが何人もいて、毎日毎日気がおかしくなりそうです。」
相談されたあなたの考え方:看護スタッフの苦労もよくわかります。ただでさえ毎日忙しいのに、いちいち大したことのない用事でナースコールでひっきりなしに呼ばれるのですから。でも、このような問題患者と言われるおばあさんの場合、いったいどう対応すれば良いのか?まずは「たとえば・・・」で考えてみよう。
●対応例1)もし看護師が「またか、どうせ大したことないんだから、ちょっと無視しておこう。」となれば?・・・おそらくそのおばあさんは、2年でも3年でもナースコールを鳴らし続けるでしょう。
おばあさん側の気持ち:おばあさんがナースコールを押す行動の裏にあるのは「不安」です。ゆえに不安は消えるまで人につきまといます。身体の不自由なお年寄りの不安、慣れない環境で寝ているお年寄りの不安が消えない限りはナースコールを鳴らし続けるでしょう。
●対応例2)おばあさんの不安が消えるまで、看護師は徹底的に対応し続けます。ナースコールが鳴れば、毎回誠実に対応します。1週間でも1カ月でも根気よく続けます。そうすることで、おばあさんの心の中に「呼べば来てくれる、いつも頼れる人がいる。」という絶対的な安心感が生まれるのです。個人差はありますが、確実にナースコールの回数は減ってくるでしょう。それは、おばあさんの「不安」が消えるからです。
おばあさんの気持ちと介護側の気持ち:このことは、おばあさんだけでなく施設側にもメリットがあります。ナースコールに徹底的に対応していると、おばあさんは1ヶ月ほどでおさまるため、もしまた他の患者が出てきても、同じように徹底的に対応できます。そうなると、患者数が200床ある老人施設の場合、いつでもせいぜいだいたい3~5人でおさまるのです(…だそうです)。だから「大したことじゃないから、ほうっておこう。」とナースコールを無視し続けていると、この問題患者数はどんどん増えていきます。つまり、施設運営が難しくなるのです。(これ、ぜーんぶ本に書いてあることです(^^;))
答え:ナースコールには徹底的に対応し続けましょう(^^♪
答えの理由:コフート的な治療は、1年くらいで治るような簡単な話ではなく、3年も5年もかけていきます。辛抱強くあることが必要です。(ホントに根気のいる治療です(◎_◎;))
愛し続けていると
この愛し続けること、愛することを、もっと知りたくなりました 😳
アイビーの花言葉『永遠の愛』
(この本をもとにブログ書かせてもらっています)
第3章 『コフート流 人づきあいの秘訣』
『ナースコールを鳴らし続ける患者さんへの対応、正解は?ーその40(P124~P127)より
次回は『コフートは「患者さんがゆがんでいる」とは考えない』-その41です 🙂
前回のブログは『この人に好かれたい!と思ったら』ーその39です 🙂
『自信がなくても幸せになれる心理学』
世界一優しい精神科医 コフートの人間関係講座 精神科医 和田秀樹 著
(2017年5月26日 第一版第一刷発行 株式会社PHP研究所)
ハインツ・コフート(1913~1981)、
「自己心理学」を提唱する精神分析家、
世界一優しい精神科医として有名。
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2018年11月13日8:08 AM|カテゴリー:新着情報,こころの相談♡カウンセリングblog